永久歯が生えそろう前に治療開始する場合があります。
この患者様は、小学生の若年期に簡単な装置で顎の形態と咬み合わせを治療しました。(一期治療)
そして、中学生になって、本格的なマルチブラケット装置で仕上げの治療を行いました。(二期治療)
初診時年齢:8歳6か月
主訴:受け口
診断:classⅢ前歯反対咬合
治療:成長期に骨格的な改善、成長が収束した頃に仕上げの本格的矯正治療
装置:上顎前方牽引装置(一期)、マルチブラケット装置(二期)
治療期間:18か月(一期)、18か月(二期)

初診時 8歳6か月

二期治療開始時 12歳10か月

二期治療終了時 14歳4か月

17年後 31歳2か月